デジタル時代のカタログができるまで、また雑誌広告が掲載されるまで。

デジタル時代のカタログができるまで、また雑誌広告が掲載されるまでの流れ。
①クライアント(広告主・お客さん)からオリエン(オリエンテーション・商品特長等の説明)を受けます。
②商品に合わせた広告コンセプト(概念、訴求イメージ、方向性)を制作サイドで練り上げます。
③コピー(カタログに使う文章・キャッチコピー、ボディコピー等)案を決めます。
⑤商品の特長をイメージするビジュアル(視覚的に訴えられる抽象的・具体的なもの)案を決めます。
全体的なデザイン案を決めます。

この流れはアナログ時代もデジタル時代も変わりません。
上記の作業もe-mailでやりとりする場合もありますが、特にこれ以降の作業が大幅に変わりました。

・原稿自体のデジタル化により、パソコンを使いe-mailで原稿を送ることが可能になったこと。
・PDF (Portable Document Format)で原稿が送れるようなったこと。
(アドビシステムズ社が開発した電子文書のファイル形式)
e-mailにPDFを添付してパソコンで原稿を送ることが可能になったことは大きな変化です。

PDFも解像度により使い分けが出来ます。
デザイナーからPDF解像度を低くして(校正用・送信時間が短い)送ってもらい、そのままクライアントに送ってチェックしてもらいます。
クライアントから修正箇所をe-mail、PDFで送ってもらいます。
デザイナーにe-mail、PDFを送り修正してもらいます。
修正後、印刷所、出版社に広告原稿を、e-mailで印刷用(解像度が高い)のPDFを添付して入稿します。

クライアントに校正紙、印刷所、出版社に原稿を持っていく必要が無くなったのです。パソコンでやりとりするだけです。もちろん、色にこだわる商品とかは画面上のチェックだけではできない場合もあります(画面上の色と印刷した時の色は多少違います)。

デザイナーとのやりとり、クライアントとのやりとり、印刷所とのやりとり、出版社とのやりとり、が全てパソコン上で出来てしまいます。
アナログ時代はそれぞれのところに足を運んでいたのですから激変です。


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